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海自の艦艇見学に行ってきました。

 昨日、母校の富山東高校の応援に城光寺野球場へ行ってきました。残念ながら、富山第一に0-9で7回コールド負けを喫してしまいましたが、久し振りに血が騒いだ?ひとときでした。その後昼食をとってから、伏木万葉埠頭に接岸中の、海自艦を見学してきました。

 埠頭に接岸していたのは「DDH・いせ」と「DDG・みょうこう」、「DD・せとぎり」の3艦でした。残念ながら「いせ」は、見学が昨日のみと言うことで、この日はできませんでしたが、外観だけは見てきました。さすがにデカイ!

以前呉の基地見学に行ったとき、接岸中の「いせ」を、真横からは見れなかったので、少し遠目で外観だけでしたが見たときは、これほど大きいとは思わなかったのですが、この日はデカイと思いました。さすがに、真横から見上げると、7,8階建てのビルを見るような感じです。この「いせ」は、フィリピンの台風被害の時、災害救援派遣に出動し、艦載ヘリを使って、被災地の救援活動に活躍しています。海上自衛隊の大変ですが、重要な活動です。

 さて、次は「せとぎり」と「みょうこう」の見学です。時間が無かったのか、艦内の見学は出来ませんでしたが、乗組員の方との話をしたり出来て楽しかったです。「せとぎり」やや古めの艦なので、装備もアスロックランチャーや、シースパローランチャーを備えていたりして、最近の護衛艦に見られる、VLA,VLSは装備されていません。艦載ヘリが運用できることは利点ですが、やはり単艦での運用というよりは、艦隊運用と言うことでしょうか。それぞれ餅は餅屋の考えです。続いて、「みょうこう」の見学です。ご存じ、イージスシステム搭載の護衛艦で、艦種もDDGと他の護衛艦とは異なります。しかしその装備を見ると、艦載砲あり、シースパローあり、弾道ミサイル迎撃用ミサイル、対潜ミサイル、対潜用短魚雷発射機、ヘリ運用機能など、何でもあり?てきです。結局、運用上の経験からでしょうか、DDG護衛を任務とする、対空対潜専門の護衛艦「DDあきづき」型が就役しています。今度は、「あきづき」を見学してみたいものです。ところで、この「みょうこう」は、以前日本海での北朝鮮の工作船追跡事件の際に出動し、実際にその主砲で、警告射撃を行ったことでも知られています。日本の安全を守るため日々活動している自衛隊員に感謝ですね。見学中に、艦内火災の際に消火班員が着用する消火用防護服を着てみました。感想は重い!なにせ、800度の熱に耐えられるようつくられているためですが、重い。これを着ての活動は大変だと思いました。やはりご苦労様の一言です。

 基本的な法の改正で、自衛隊の海外展開の機会が増えていくことが予想されますが、日本を守り、全ての国の平和と安全を守るため、頑張って欲しいものです。出来れば、そんな有事が来ないことを祈るばかりですが。

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