フォレストリーダー活動に参加してきました。
8月10日に呉羽青少年の家で開催された、富山県花とみどりの少年団のリーダー研修会に、フォレストリーダーの活動の一環として、野外研修(森林体験ゲーム)のお手伝いに行ってきました。午前中は、野外研修の準備などとリーダー研修会の開講式、各地区の小学校の少年団に団旗の贈呈式など、盛りだくさんのスケジュールでした。昼食と休憩の後は、いよいよフォレストリーダーの出番。
子供達に森を体験してもらうために、5分間目をつむって耳を澄ませてもらい、感じた音を発表してもらいました。蝉の鳴き声、風の音、樹の葉や枝のこすれる音、そして友達のおしゃべりなど、森の中でしか体験できない様々な音を体験してもらいました。
次は、森の中の様々な樹を観察です。観察といっても
樹種の特定ではなく、その形を観察です。広葉樹、針葉樹それぞれの形の違い、洞になった枝の折れ痕など、いってみれば樹の表情の観察でしょうか。
最後に2チームに分かれてそれぞれが隠したどんぐりの捜索ゲーム。数が合わなくて、各チームが隠した自分たちのどんぐりを探しましたが、見つからず。何となく冬ごもり中のリスが自分の隠した木の実を忘れてしまうのに似ていましたね。
少年少女達が少しでも森に興味を抱いてくれて、森のめぐみを体験してくれれば、その延長線上には、きっと豊かな富山の森が広がっているのでしょうね。